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nova@バージョンテスト

はじめに

本サイトにつきまして、以下をご認識のほど宜しくお願いいたします。


01. novaの仕組み

Helmのチャートリポジトリ上のチャートバージョンと、Cluster上の実際のバージョンを比較して、非推奨なHelmチャートのバージョンを検出できる。

実際のClusterに接続しないと解析できない。

また、ArgoCDを使っていると、Helmでインストールした履歴が残らないので、novaを使えない。


02. nova.yamlファイル

desired-versions

Helmチャートの推奨バージョンをユーザー定義で指定したい場合に、チャートメイトバージョンを設定する。

desired-versions:
  foo-chart: 1.0.0


03. グローバルオプション

--config

使用するnova.yamlファイルを指定する。

$ nova find --config nova.yaml


04. コマンド

find

▼ findとは

非推奨なバージョンのHelmチャートを検証する。

注意点として、古いバージョンだからといって、非推奨とは限らない。

$ nova find --wide

Release Name      Installed    Latest    Old     Deprecated
============      =========    ======    ===     ==========
foo-chart         1.0.0        2.0.0     true    false

▼ --containers

非推奨なバージョンのコンテナを検証する。

$ nova find --containers

Container Name    Current Version    Old     Latest     Latest Minor     Latest Patch
==============    ===============    ===     ======     =============    =============
k8s.gcr.io/foo    v1.0.0             true    v2.0.0     v2.0.0           v2.0.0