設定ファイル@CoreDNS¶
はじめに¶
本サイトにつきまして、以下をご認識のほど宜しくお願いいたします。
:53
¶
▼ :53
¶
名前解決時のドメイン名を設定する。
▼ .
(委任しない場合)¶
CoreDNSで名前解決を実行する。
.:53 {
...
}
▼ <接尾辞>
(委任する場合)¶
CoreDNSで名前解決を実行せずに、他のDNSサーバーに名前解決を委任する。
委任用のドメインを『スタブドメイン』という。
<接尾辞>:53 {
...
}
例えば、consul.local
という接尾辞をつけてドメインを指定すると、10.150.0.1
にあるDNSサーバーに名前解決を委任できる。
consul.local:53 {
errors
cache 30
forward . 10.150.0.1
}
errors¶
エラーの出力先を設定する。
.:53 {
errors
}
health¶
CoreDNSのヘルスチェックを開始するまでの待機時間を設定する。
.:53 {
health {
lameduck 5s
}
}
ready¶
.:53 {
ready
}
rewrite¶
Cluster内のDNS名とCluster外のドメインを紐づける。
.:53 {
# foo.default.svc.cluster.local を foo.example.com に紐づける
rewrite name foo.example.com foo.default.svc.cluster.local
}
kubernetes¶
.:53 {
kubernetes cluster.local in-addr.arpa ip6.arpa {
pods insecure
fallthrough in-addr.arpa ip6.arpa
ttl 30
}
}
prometheus¶
.:53 {
prometheus :9153
}
forward¶
▼ prefer_udp¶
まずはUDPプロトコルによるルーティングを使用し、失敗した場合にTCPプロトコルを使用する。
.:53 {
forward . /etc/resolv.conf {
prefer_udp
max_concurrent 1000
}
}
cache¶
.:53 {
cache 30
}
loop¶
.:53 {
loop
}
reload¶
.:53 {
reload
}
loadbalance¶
DNSロードバランシングを有効化する。
.:53 {
loadbalance
}
hosts¶
.:53 {
hosts {
*.*.*.* <ホスト名>
}
}