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コマンド@Kind

はじめに

本サイトにつきまして、以下をご認識のほど宜しくお願いいたします。


セットアップ

バイナリとして

$ curl -Lo ./kind https://kind.sigs.k8s.io/dl/v0.20.0/kind-linux-amd64
$ chmod +x ./kind
$ mv ./kind /usr/local/bin/kind

$ kind create cluster --config kind-config.yaml
$ kubectl version
$ kubectl cluster-info


kindコマンド

create

Kind Clusterを作成する。

▼ --config

kind-config.yamlファイルを指定して、kindコマンドを実行する。

$ kind create cluster --config kind-config.yaml

▼ --name

Kind Clusterの名前を設定する。

$ kind create cluster --name foo-cluster

▼ --image

KubernetesのコントロールプレーンNodeとワーカーNodeのバージョンを設定する。

Kubernetesのデフォルトのバージョンは、Kindのバージョンごとに決まっている。

$ kind create cluster --image kindest/node:v1.28.0

▼ -v

処理ログの出力レベルを設定する。

数字が大きいほど、出力レベルが低い。(9はInfo)

$ kind create cluster -v 9 --name foo-cluster

▼ --wait

NodeのReady状態の待機時間を設定する。

これを設定しないと、NodeがReady状態になるのを待たずに、コマンド処理が終了になってしまう。

デフォルトだと0秒であり、コントロールプレーンNodeとワーカーNodeが一台ずつで2分半かかる。

$ kind create cluster --wait 3m


delete

Kind Clusterを削除する。

CIの実行コンテナでKind Clusterを作成する場合、コンテナが残らないように、kind delete clusterコマンドを実行する。

$ kind delete cluster --name foo-cluster


export

Kind Clusterのログを出力する。

$ kind export logs


load

Kind Cluster内にコンテナイメージをプルする。

$ kind load docker-image -name dev nginx:latest