コマンド＠Flask¶
はじめに¶
本サイトにつきまして、以下をご認識のほど宜しくお願いいたします。
01. flaskコマンド¶
flaskコマンドとは¶
アプリケーションを実行する。
あらかじめアプリケーションのエントリーポイントを環境変数のFLASK_APP変数に設定する必要がある。
$ export FLASK_APP=main.py
route¶
▼ routeとは¶
登録済みのルーティングの一覧を取得する。
$ flask routes
Endpoint Methods Rule
-------------- ------- -----------------------
index_foo GET /foos/
create_foo POST /foo/
static GET /static/<path:filename>
run¶
▼ runとは¶
Flaskクラスのrunメソッドと同じ機能を持ち、インバウンド通信のリッスンを開始する。
開発環境のみで推奨される方法である。
$ flask run
▼ --host¶
受信する通信のIPアドレスを設定する。
$ flask run --host=0.0.0.0
▼ --reload¶
アプリケーションのホットリロードを有効化するか否かを設定する。
$ flask run --reload
▼ --port¶
インバウンド通信を待ち受けるポート番号を設定する。
$ flask run --port=8080
Flaskが以前のプロセスを削除できなかった場合は、ポートが使用されてしまっているため、プロセスを削除する必要がある。
OSError: [Errno 98] Address already in use
$ ps -fA | grep python
root 29 9 0 Feb21 pts/0 00:00:00 /usr/local/bin/python /usr/local/bin/flask run --reload
root 69 29 82 09:47 pts/0 00:03:34 /usr/local/bin/python /usr/local/bin/flask run --reload
root 397 60 0 09:51 pts/1 00:00:00 grep python