SQS@AWSリソース¶
はじめに¶
本サイトにつきまして、以下をご認識のほど宜しくお願いいたします。
01. SQSとは:Simple Queue Service¶
クラウドメッセージキューとして働く。
送受信の関係が一対一のプロデュース/コンシュームパターンであり、プルベースの通信方式である。
AWSのクラウドメッセージブローカー (例:AWS MQ) よりも機能が少なくシンプルである。
パブリッシュ/サブスクライブシステム (例:AWS SNS、AWS EventBridge) とは異なりメッセージをキューイングできるが、メッセージをルーティングできない。
- https://docs.aws.amazon.com/AWSSimpleQueueService/latest/SQSDeveloperGuide/sqs-difference-from-amazon-mq-sns.html
- https://tech.asoview.co.jp/entry/2022/04/06/102637
- https://docs.aws.amazon.com/decision-guides/latest/sns-or-sqs-or-eventbridge/sns-or-sqs-or-eventbridge.html
- https://fourtheorem.com/what-can-you-do-with-eventbridge/
01-02. 仕組み¶
アーキテクチャ¶
プロデューサーはメッセージを送信し、SQSは自身にこれを格納する。
その後、コンシューマーはSQSからメッセージを抽出し、後処理としてメッセージを削除する。
異なるVPC間でも、メッセージキューを同期できる。
プロトコル¶
一部のL7
プロトコル (例:HTTP) のみをサポートしており、一般的なメッセージプロトコル (例:AMQP、STOMP、MQTTなど) はサポートしていない。
02. セットアップ¶
コンソール画面の場合¶
▼ SQSの種類¶
設定項目 | 説明 |
---|---|
スタンダード方式 | サブスクライバーの取得レスポンスを待たずに、次のキューを非同期的に転送する。 |
FIFO方式 | サブスクライバーの取得レスポンスを待ち、キューを同期的に転送する。 |