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設定ファイル@PgBouncer

はじめに

本サイトにつきまして、以下をご認識のほど宜しくお願いいたします。


01. 設定ファイル

pgbouncer.iniファイル

PgBouncerの設定ファイルである。


02. pgbouncerセクション

logfile

ログファイルの場所を設定する。

[pgbouncer]
logfile = /var/log/pgbouncer/pgbouncer.log


listen_addr

クライアントからのリクエストを受信するアドレスを設定する。

[pgbouncer]
listen_addr = *


listen_port

クライアントからのリクエストを受信するポート番号を設定する。

[pgbouncer]
listen_port = 5432


server_reset_query

新しいクライアント接続を受信する前に実行する処理を設定する。

[pgbouncer]
server_reset_query = DISCARD ALL


pool_mode

クライアントが、DB接続を再利用できる条件を設定する。

▼ session

クライアント接続が切断された場合に、DB接続も切断する。

[pgbouncer]
pool_mode = session

▼ transaction

トランザクションの終了後、DB接続も切断する。

[pgbouncer]
pool_mode = transaction

▼ statement

クエリの終了後、DB接続も切断する。

[pgbouncer]
pool_mode = statement


03. databasesセクション

DB名

DB接続時の宛先情報を設定する。

[databases]
foo_db = host=127.0.0.1 port=5432 dbname=foo_db


query_wait_timeout

クエリのタイムアウト時間を設定する。

デフォルトでは、くえりが完了するまでの待機し続けてしまう。

query_wait_timeoutを設定すれば、タイムアウト時間を超えてもDBから返信が無い場合、接続を切断するようになる。

[databases]
query_wait_timeout = 30000


max_client_conn

DBが同時に受信できるクライアント接続の最大数を設定する。

[databases]
max_client_conn = 100


default_pool_size

プールするクライアント接続の最大数を設定する。

[databases]
default_pool_size = 20


min_pool_size

プールするクライアント接続の最小数を設定する。

[databases]
min_pool_size = 10


reserve_pool_size

プールするクライアント接続の事前予約数を設定する。

[databases]
reserve_pool_size = 5